私たちは一生に、何回の食事をするのでしょうか。
美味しいものを食べるというのは、幸せなことです。
食事には、栄養をとること、味を楽しむことなど様々な目的あります。
世界中の人が食事をします。
地域によって食材が異なります。
文化の違いで調理方法が変わります。
気候の違いで味付けが変わることもあります。
宗教上の理由により口にすることができないものがある場合もあります。
毎食、私たちは異なる味を求め食をします。
同じものでは味覚が麻痺し、楽しめないからでしょう。
食事は補給だけでなく、楽しむためにもあります。
人間は動物とは異なり、いろいろなスタイルで食事をします。
美味しいものを買って食べることができます。
調理をして、好みの味にすることもできます。
分量を調節して食べることができます。
こうしたことができるのは、人だからです。
もちろん、世界中の人がこのような食事ができているわけではありません。
食べ物が満足に供給できていない地域もあります。
そうした人たちは満足な食事にありつけることはできません。
私たちがこうした毎日食事ができていることは、とても奇跡的なことです。
様々な食材が流通し、ガスや電気が整備され、調理道具が開発されています。
家以外でも、レストランがあり、コンビニなどがあり、どこでも食事にありつけることができます。
このような奇跡的なことを当たり前だと思わず、1つ1つに感謝していきたいものです。
私たちは命をいただいています。
魚や動物、植物や種子など、様々な命を頂いています。
そうした食べ物を口にすることができてはじめて、私たちは人としての体を維持できるのです。
「いただきます。」
様々な奇跡をいただいています。