
名前がついていないと、見分けがつきません・・・
名前のない世界を想像してみましょう
名前がないとしたら、どんな世界になるのでしょう。
人を呼ぶときに、「あのー」とか「きみ」とか「そこの彼」とかになるのでしょうか。
または、「そこの赤い服着ている男性」とか、状態を表現する方法になるのかもしれません。
人は、地球上の地名や現象、生物や植物にも、すべて「勝手に」名前をつけています。
そうやって識別をしているのです。
もちろん人も名前があります。
苗字という属性と、名前という個別のものがあります。
自分の名前は自分の親が考え、そしてつけてもらったものですね。
大切にしたいものです。
また、識別するだけなら番号をつけるという方法もあります。
でも、数字ではなかなか覚えることは難しいかもしれません。
それに、何か味気ないですね。
共通の名前、同じものだけど異なる名前、自分なりの名前・・・
いろいろな名前によって、人はそのものを同じように想像できたり、また、名前を呼ぶことで愛着が湧いたりするものですね。
名前に、感謝。
◎2月13日は、苗字制定記念日です。