世界中の木が呼吸をしているのを想像してみよう
私たちはその木を使って生活をしています。
家を建てたり、机を作ったり、燃やして温まったり・・・
木は、何年もかけて大木になります。
しかし木を切るのは一瞬のことです。
人が生活を豊かにするために木々を切ってきました。
太古の昔は、世界中に木々がどのくらいあるかなんて想像もつかなかったことでしょう。
そしてその木がどんな役割をしているのかを考えることがなかったのかもしれません。
でも私たちはそれに気づいているわけです。
できるだけ1本1本の木を大切にしたいものです。
プラスチックなどのものより、木の方が温もりを感じます。
それは木も生命だからなのでしょうか。
切っても木は生きているかのように、形を保っています。
とても不思議ですね。
木は花を咲かせます。
木は鳥たちの住処となります。
木は人が雨宿りをすることもできます。
木は風を遮ることもできます。
そして、私たちが見えない大地の奥深くまで根を伸ばし、地中の生物と共存しています。
私たち人間は木々とともに歩んできたようです。
木は二酸化炭素を吸収し、酸素を放出しています。
私たちが吸う空気の源は、木々によって循環されています。
木がなくなれば私たちが必要な酸素もなくなります。
これからもずっと一緒に歩んでいきたいですね。